紛争の内容
依頼者は不貞行為を行ってしまい、相手方の夫から慰謝料の請求を求められていました。
しかし、相手方の夫が解決する素振りを見せず年単位で解決しないまま膠着状態となってしまって苦しめられていたため、弊所に相談されるに至りました。
交渉・調停・訴訟等の経過
まずは相手が何を求めているのか整理し、依頼者が望む内容の優先順位を整理しました。
そして、何よりも消滅時効ぎりぎりのタイミングで時効が更新されることによるこのままの状態が年単位で続くことを最優先することとなりました。
相手方に敵意をあまり見せずに話を聞きたいと考えたため、最低限の挨拶の手紙にとどめ、電話での話し合いというよりも話を聞くことを優先させました。そして何回も何回も電話をする中で、相手方との関係性を築くことができました。
本事例の結末
最終的に依頼者も納得できる金額での和解をすることができ、年単位の事件がようやく終結しました。
本事例に学ぶこと
依頼者・相手方それぞれに考え・言い分があります。無碍にそれを否定することなく、きちんと話を聞くことが解決への近道であることがあります。
本件も、相手方を非難するばかりの方法ではなく、きちんと話を聞く、ということに注力したことで、最短での解決につながることとなりました。
弁護士 平栗 丈嗣





